きみの好きなことは英語においても武器になる!
すっかりレベルアップした中学生のクラス。
お米を炊く手順を英語に変えてみよう!というテーマがありました。
文字だけのカードが8枚。写真だけのカードも8枚。
それを順に並べて写真と文を合わせる。
見ているとなかなか楽しいテーマの一つです。
子供達の反応って十人十色。
気づくポイントが文字の子と写真の子がいます。
じわっと複数のことに気づく子とスグ反応の子と。
個性豊かなんですよね。
Aくん「あっ、炊飯器がレトロ!^ ^」
確かに、使われている写真素材は、ずいぶん使い古されたような、過去によく見かけた炊飯器の姿。
今やIH主流の時代にあまり見かけない!
Bくん「イン…トゥ…、これくっついてていいの?」(intoのこと)
B君が考えたのが、inとtoを二つとも習ったけどくっついたのは初めて!
こういうリアクションがあると、こちらもボードに図に描いて示す機会になります。
inならばボールが箱の中に収まってある。
intoは外側から矢印で内側に引っ張って、でもまだ外にある状態。
この矢印にイメージだよ、と違いがはっきりわかるように比べて見せます。
AくんもBくんもそれぞれ納得の表情。
他の子達も自分がすぐ気づかなかったポイントを示してもらえて満足のようす。
独学にはないグループの良さです。
さらに、Add waterのaddは料理好きにはおなじみの語。
Addの次にsalt、 Add sugar、 Add milk、なんでも足せば、「〜を足す」の意味だよ。
何か海外の…インスタントラーメンもホットケーキミックスも、たいてい箱の横とか裏に作り方が書いてあるんだよ。
「!」Cくんが「日本で売ってても英語で書いてあるんですか!」と目を輝かせつつビックリ顔。
「ディスカウント酒屋でお母さんが買い物するから外国の商品こんど見てみる!」と身を乗り出してくるDちゃん。
どの子が来ても、二人として同じリアクションはなく、微笑ましく見ています。
いろんな子がいて、生活の一面を垣間見せてくれたり。
今度こうしてみるね、と海外へ行かずとも英語を取り込むチャンスは近くにあると気づいてくれます。
何も言わない子も、「あの子がああ言ってたな。」って楽しい気づきのエピソードをちゃんと記憶にしまってる。
「そうなんだ!」の瞬間に、いやいやじゃなくて、ピカと電球が点ります。
テンション高すぎる必要はないけれど、一緒の時間ずっと低いトーンだとお互いつまらないですよね…。
実は教える側も楽しみたいです。
そうそう、個性あふれる子供達が集まる英語レッスンで、空回りせず、ほどよくテンションを上げる方法があるんですよ!
子供は自分の持っている世界を大人が思う以上に大切にしているものです。
アニメ、流行りのあの歌、推しアイドル、ハマってるゲーム、ペット、部活やスポーツ。
コツは、それをちょっと話に取り入れること。ちょっとその世界に寄ってまた戻ってくる感じ。
バスケやサッカーなら、「ドリブルする手元足元じっと眺めていないよね。
数歩先かゴールを見るよね。
英文読む時も同じなの。
練習として、指でリードして音読してみるよ。
そのときに指と目は口の2、3単語分先に行っていなきゃ。
そうすると英語がスピードアップするかもね。」
大切な何かと徐々につながりを持たせてみる。
大好きで、楽しくて、自分から盛り上がれるから子供はウキウキしてきます。
ウキウキする気持ちが残って積極的になっていきます。
グループなら何人でもぐるっと回って順々に好きな世界に寄って来ます。
それにはもちろん、生徒全員の好みを把握しておく必要はあります。
その甲斐ありです。
ただし、パッと行ってパッと戻る!
話のメインが「好きな世界」になった途端、聞いている子供達の気が散っちゃうからね…。
戻り上手がいい時間をもたらすようですよ。
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